最近はCMが放映されるようにもなったベラジョンカジノですが、利用上の違法性を気にする方も多いでしょう。この記事ではベラジョンカジノの違法性や逮捕される危険性について詳しく解説しています。
かじの君
>違法賭博のインカジで逮捕者続出!オンラインカジノとインカジの仕組みの違い
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ベラジョンカジノに違法性なし!安全性が保証される4つの理由を解説
結論から言えばベラジョンカジノの運営会社には違法性がありません。違法性がないと言える理由として、主に以下の4点があげられるのでそれぞれ解説します。
ベラジョンカジノは日本ではなく海外の企業が運営しているので違法性なし
ベラジョンカジノは「BRECKENRIDGE Curaçao B.V.」という、オランダ領キュラソー島に本拠を置いている会社により運営されています。
海外企業が運営しているため、ベラジョンカジノを日本国内で利用するとしても、実質的には海外のランドカジノでプレイしていることと同じような扱いとなります。
そのため日本の刑法が適用されず、違法性を問われることもありません。
ベラジョンカジノはサーバー拠点が日本ではなく海外にあるので違法性なし
ベラジョンカジノは運営企業の本拠地だけではなく、サイトのサーバー拠点を調べてみても、日本国外にあることが分かりました。
海外企業運営かつサーバー拠点も海外にあるということで、逮捕される危険性はほぼないと判断できます。
ベラジョンカジノは公的なキュラソーライセンスを取得しているので違法性なし
ベラジョンカジノは、オランダ領キュラソー島のライセンスを取得して運営しています。実際に有効ライセンスを確認することができました。
オンラインカジノにとってのライセンスは、ドクターにとっての医師免許のようなもので、合法的に運営する上では絶対に欠かすことができません。
しかしベラジョンカジノはしっかりと有効なライセンスを取得しているため、運営上の違法性もないと判断できます。
なお、2020年までは業界屈指の取得難易度を誇ることで知られるマルタ共和国のライセンスを取得していました。
ベラジョンカジノのサイトには強固なセキュリティシステムが搭載されているので安全
ベラジョンカジノは、サイトに非常に強固なセキュリティシステムを搭載しているので安全です。公式サイトでもサイトセキュリティについては、強く言及されていました。
ログイン後、Vera&John上にて送受信されるすべての情報は、Secure Socket Layer (SSL)256ビット通信により、暗号化されております。
クレジットカードの情報は暗号化され、Vera&Johnのシステムに保存されず、弊社が提供するクレジットカード決済処理代行会社に暗号化された通信チャネルを介して直接送信されます。
引用元:ベラジョンカジノ「セキュリティ」
また実際にセキュリティ証をチェックしてみると、RSA(2048Bits)という非常に強固な公開鍵を設定していることが分かりました。
RSA(2048Bits)はみずほ銀行など、情報管理には細心の注意を払っている大手メガバンクでも採用されているレベルのセキュリティシステムです。
「ベラジョンカジノで情報が流出して違法に利用されないか不安」と考えている人でも、安心して利用することができます。
ベラジョンカジノのようなオンラインカジノでの逮捕事例はある?
上述した通りベラジョンカジノの運営には違法性はありません。しかしオンラインカジノについて情報を調べてみると「利用者が逮捕された」というニュースも見つかります。
実は、オンラインカジノを日本人が利用することは「グレーゾーン」です。現状では、オンラインカジノに関する法律が整備されていないため、ハッキリとしていません。
ここからは、過去の逮捕事例から、ベラジョンカジノ利用の危険性について解説します。
事例①スマートライブカジノ事件:オンラインカジノのプレイヤーが日本で初めて逮捕(不起訴)
参考リンク:産経WEST
スマートライブカジノ事件は2016年2月に、日本で初めてオンラインカジノのプレイヤーが逮捕された事件です。
スマートライブカジノというオンラインカジノで実際にリアルマネーを使って賭けを行っていたことが問題視され、3名のプレイヤーが逮捕に至りました。
スマートライブカジノ自体は海外の企業に運営されていたものの、日本人向けのライブテーブルでプレイしていたことで賭博罪が適用されたという事例です。
2人は略式起訴、1人は不起訴処分となる
しかし逮捕された3名のうち、2人は略式起訴により罰金を支払ったものの、1人は徹底控訴を行ったことで最終的に不起訴処分、つまりお咎めなしを勝ち取っています。
以下は、その裁判を担当した弁護士のブログからの引用です。
本日時点において,オンラインカジノプレイヤーが対象となった賭博罪被疑事件で争った案件は国内でただひとつであり,そのひとつは,不起訴となった。
言うまでもなく,不起訴は不処罰であり,何らの前科はつかない。平たく言うと「おとがめなし」ということだ。
日本で初めて裁判が開かれ、その結果は不起訴となりました。この判例が出たことで、今後のオンラインカジノに関する逮捕において、有罪にすることが困難になったのではないかとささやかれています。
参考⇒オンラインカジノの日本の法律!賭博罪で逮捕?違法か合法か
事例②NetBanQ事件:オンラインカジノの決済サービス運営者が逮捕
NetBanQ事件もスマートライブカジノ事件と同時期に、オンラインカジノ関連で逮捕者が出た事件です。しかしNetBanQ事件で逮捕されたのはプレイヤーではなく、オンラインカジノの決済サービスを利用していた運営者でした。
そのためNetBanQ事件での逮捕者とベラジョンカジノの利用で逮捕される可能性には、何の因果関係もありません。
将来的にあなた自身がベラジョンカジノで使える決済サービスを開発さえしなければ、NetBanQ事件のように逮捕されると言うことはあり得ません。
仮にベラジョンカジノが違法なら、とっくに万単位の逮捕者が出ているはず
ベラジョンカジノは日本市場でも最も人気が大きいオンラインカジノです。TwitterやNote、ブログ、YouTubeなどを調べると、ベラジョンカジノでのプレイの様子を顔出しで公開しているようなプレイヤーも見られます。
仮にベラジョンカジノが違法なのであれば、インターネット上での配信者は逮捕されていてもおかしくありません。しかし実際には逮捕者が一人も出ていない以上、警察も政府も現状はほぼノータッチの状態です。
ちなみにスマートライブカジノ事件は「日本人専用ゲームでのプレイがNG」という事情がありました。しかし最近ではベラジョンカジノを含む多くのオンラインカジノでEvolution Gamingの『Japanese Roulette』という日本人専用のライブルーレットをプレイできます。
ビットカジノやスポーツベットアイオーでは、バカラやブラックジャックの日本人専用テーブルでもプレイ可能です。
また、最近では以下のようなベラジョンカジノのCMも放送されています。
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こういった流れを見ても、法律上はグレーゾーンとしても、野放しにされているのが現状です。
安全にベラジョンカジノをプレイするためのポイント
基本的にベラジョンカジノは違法性なく、安全に利用することができます。しかし通常とは異なった使い方をした場合には、違法性が問われたり、安全性が脅かされたりすることもあるかもしれません。
そこでベラジョンカジノの利用者が安全にプレイするために押さえておきたいポイントとして、6つのポイントを詳しく解説していきます。
それぞれ詳しく解説します。
ベラジョンカジノをプレイしていることをSNSなどで公言しない
上述した通り、インターネット上でベラジョンカジノのプレイ模様を公開している例もありますが、筆者としてはあまりおすすめできません。一応賭博罪が違法であるということも踏まえると、積極的に公言しない方がおすすめです。
特に大きく勝利をした時などは、ついつい他人に自慢したくなるかもしれません。しかし人間関係のトラブルはお金に端を発していることが多いだけに、ベラジョンカジノで稼いだことが原因で様々なトラブルに見舞われてしまう可能性もあります。
唯一ベラジョンカジノをプレイしていることを伝えるべきは、家族や同居人のみです。家族や同居人もベラジョンカジノのアカウントを保有している場合には、重複アカウントと見なされてアカウント凍結などの重い処分を食らう可能性があります。
ベラジョンカジノのアカウントを第三者に貸したり借りない
ベラジョンカジノは他のオンラインカジノと同じように、アカウント名義人本人以外のアカウント利用を認めていません。
ユーザーは、ユーザー自身の能力で、他の人に代わってではなくユーザー自身のために、楽しみや娯楽の目的のみで当ウェブサイトを利用するものします。
引用元:ベラジョンカジノ利用規約
第三者にアカウントを貸し借りしていることが発覚した場合には、アカウント凍結を受ける可能性があります。
さらに言えばアカウントの貸した場合、あなた自身が賭博の環境を第三者に提供したと見なされ、賭博開帳図利罪として逮捕されるかもしれません。
カジノを開設する行為や、電話等で申し込みを受けて試合結果に基づいて賭客に配当金を支払い寺銭(てらせん)等を徴収するなどの方法を用いて行う野球賭博の開催行為
引用元:賭博開帳図利罪
アカウントの貸し借りは百害あって一利なしなので、100%NG行為であるということをしっかり理解しておきましょう。
ベラジョンカジノの収支管理をきちんと行い、必要な場合は申告納税をする
ベラジョンカジノで稼いだ勝利金に対しては、所得税が課税されることもあります。
当社から受け取った勝利金に対して、関連する法律に基づいて請求される可能性がある税金の申告、会計、および支払いはすべてユーザー一人の責任です。
引用元:ベラジョンカジノ利用規約
具体的には1年間に50万円以上を稼いだ時は、申告納税を行わなければなりません。納税は国民の三大義務となっています。税務署も調査を厳しく行っているので、逃れようと思っても逃れることはできません。
入出金の記録だけで構いませんので、定期的にしっかりと収支管理をしておいた上で、必要な生じた場合には必ず期限内に税務署へ確定申告を行いましょう。
特に公務員やサラリーマンなど、これまですべて源泉徴収と年末調整だけで済ませてきたプレイヤーは失念しやすいので注意してください。
定期的にアカウントのログインパスワードを変更する
ベラジョンカジノの安全性を保つ上では定期的にアカウントのパスワードを変更することも大切です。
オンラインカジノによってはEメールやGoogleアプリを使った2段階認証に対応していますが、残念ながらベラジョンカジノは2段階認証を設定できません。
そのためパスワードを割られてしまうと、第三者に不正にアカウントをハッキングされるリスクがあります。
パスワードはマイページのアカウント設定からいつでも変更することができます。
なるべく英数字や記号を混在させた複雑なパスワードを設定しましょう。筆者個人としては、月に1回くらいのペース感でパスワードを変更するのがおすすめです。
ベラジョンカジノをプレイする時はセキュリティの強いネット環境を選ぶ
ベラジョンカジノはセキュリティシステムが非常に強いと紹介しましたが、もちろん100%安全というわけではありません。そのためプレイヤー自身もなるべく安全性が高い環境でプレイすることを心がける必要があります。
特に注意したいのがネット環境です。自宅のインターネット回線や自分専用のモバイルWi-Fi、テザリング、キャリアの回線など、セキュリティが強いネット環境ならば問題ありません。
しかし野外でよく飛んでいるようなフリーWi-Fiは危険です。
フリーWi-Fi下でベラジョンカジノを利用していると、情報が流出してしまう恐れがあります。レストランや百貨店が飛ばしているようなフリーWi-Fiであっても、極力利用しないのがおすすめです。
インターネットカジノ(インカジ)でのベラジョンカジノのプレイは逮捕される
インカジと呼ばれる実店舗のカジノを利用することは100%違法で逮捕されます。現行犯で逮捕されなかったとしても、後々逮捕されてしまう可能性は十分あります。
インカジは基本的に薄暗い雑居ビルの一室などで行われています。居酒屋のキャッチに紛れて「カジノができるよ」なんていう声をかけられることもあるかもしれませんが、絶対に近づいてはいけません。
参考⇒違法賭博のインカジで逮捕者続出!インカジの仕組みとオンラインカジノとの違い
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