クラップスは、カジノゲームの中でも「プレイヤーみんなで勝利を目指す」という珍しいゲームです。この記事では、クラップスのルールと遊び方を初心者プレイヤー向けにポイントをまとめました。
かじの君
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クラップスの基本ルール:プレイヤーがサイコロを投げ、出目(数字)の合計に賭ける
クラップスは一見難しいように思えて敬遠しがちですが、基本的なルールは至ってシンプル。クラップスの賭け方が書かれたテーブルにて、サイコロ(ダイス)が2つ投げられます。このサイコロの出目の合計を予測して、何の数字になるかを当てるだけです。
最大の特徴は、参加プレイヤーがサイコロを投げる人になる!
冒頭で“参加者全員が勝利を目指す”と言いました。これはサイコロを投げる人がカジノディーラーではなくて、<参加プレイヤーのうちの一人>だからです。
ディーラーとの勝負にもかかわらず、プレーヤー側がサイコロを振ることができる(サイコロを振る人は順番)。
この投げる人こそが、その場にいる他のプレイヤーの勝利を決定・運命を握っているというわけ。あなたが投げるサイコロの行方を全員が見守り、良い結果になった時の喜びようは他のカジノゲームでは味わえません。
クラップスではサイコロを投げる人=シューターと呼ぶ
サイコロを投げる人のことを、クラップスではシューターと呼びます。あくまでもシューターが投げたサイコロの出目の合計で、『参加者全員の』勝敗が決まるのがクラップスの大きなポイント。
自然と、プレイヤーVSカジノ側という構図が成り立ちます。このシューターは参加しているプレイヤーを代表して投げていると考えると分かりやすいでしょうか。ちなみにシューターの役割は、時計回りで順番に担っていきます。
クラップスのゲーム進行を解説
クラップスは、シューターが振る出目の合計が何かを予想してベットする単純なルールであるのがお分かり頂けたかと思います。この章では、クラップスがどのようにゲーム進行していくのか全体の流れを解説します。
1.サイコロの出目を予想して賭ける
シューターがサイコロを投げる前に、どの数字になるのか?サイコロの出目を予想します。数字を決めたら、テーブルに書かれている該当する数字や賭け方のところに、チップを置いてベットします。
次章の賭け方で後述する、パスラインベットの方法で説明していきますね。
2.シューターの一投目:カムアウトロール
プレイヤーがベットし終えたら、シューターはサイコロを投げます。第一投目を、カムアウトロールと言います。投げられた2つのサイコロの目は何が出るのか?行方を見守りましょう。
3.サイコロの出目の合計が【7・11】で勝ち!【2・3・12】なら負け
パスラインベットの場合、最初に投げられたサイコロの出目を足し算して、その合計が【7・11】ならプレイヤー=参加している全員の勝ちです。
もし合計が【2・3・12】ならば、残念ながら負けとなりゲームは終了です。先ほども言ったようにプレイヤーVSカジノなので、負けるとそこで終了・リセットされて新たなシューターへと変更します。
Point①!サイコロの出目の合計数が【7・11】の場合ナチュラル・【2・3・12】の場合クラップス
サイコロの出目の合計が【7・11】ならば勝ちで、この場合は「ナチュラル」と呼びます。反対に【2・3・12】の場合は「クラップス」と呼ばれています。
第一投目のカムアウトロール~ナチュラルorクラップスまでの一連の流れ/1人のシューターが投げている間のことを、クラップスでは『シリーズ』と言います。
Point②!サイコロの出目の合計数字がそれ以外ならポイントナンバー⇒ゲーム続行
もし合計が、【4・5・6・8・9・10】とナチュラル/クラップスいずれにも当てはまらない数字の場合はどうなるのか。これらの数字はポイントナンバーと呼ばれ、二投目の“当たり数字”となります。
4.二投目以降:サイコロの出目の合計が【当たり数字】で勝ち!【7】なら負け
二投目以降は、サイコロの出目の合計が【当たり数字】で勝ち!【7】なら負けです。
具体例
- 一投目【9】
- 勝ち:9
- 負け:7
- 投げ続ける:9と7以外の数字
【7】は一投目では勝ちでしたが、二投目以降は逆に負けとなります。そして【2・3・12】のクラップスが出ても二投目以降では関係ありません。あくまでもポイントナンバーが基準。
言い換えれば、当たり数字や7が出るまで投げ続ける/これを繰り返すということ。一投目と二投目以降でルールが少し異なりますが、覚えてしまえば簡単です。
クラップスでは、5つの賭け方を押さえよう!配当もチェック
クラップスの賭け方は多岐にわたりますが、押さえておくべき賭け方は以降で紹介する5つのみでOKです。特に最初に紹介する『パスライン』を知っておけば、クラップスのルールをほぼ理解したも同然です。
賭け方 | 配当 |
パスラインベット | 2倍 |
ドントパス | 2倍 |
COME(カム) | 2倍 |
ドントカム | 2倍 |
オッズベット | 出現率/倍率で変化 |
賭け方1.パスラインベット:配当は2倍
パスラインベットは一投目のカムアウトロールでのみ、賭けることができる賭け方です。サイコロの出目合計が7か11なら勝ちで、2・3・12なら負けです。
パスラインに10ドル賭け、シューターが投げたサイコロの合計が11となった場合・・配当は2倍なので、勝利金は20ドルです。もしカムアウトロール時に4・5・6・8・9・10のポイントナンバーが出ると、二投目以降は出た特定の数字が7より先に出ると勝ちです。
賭け方2.パスラインと真逆の、ドントパス
パスラインと真逆な賭け方がドントパスです。カムアウトロール時(最初の一投)に、「パスラインの負けである2・3にチップを置いて勝利を狙う」というもの。反対にパスラインで勝ちだった7・11が出れば、負けです。もし12が出たら、勝敗はつかずに引き分けです。
ポイントナンバーが出た場合もパスラインとは逆で、7が先に出れば勝ちです。配当はパスラインと同じ、2倍です。
賭け方3.二投目以降に賭けるCOME(カム):配当は2倍
続いて解説する賭け方は、COME(カム)です。先ほどのパスラインはカムアウトロール時にのみ賭ける方法でしたが、このCOME(カム)は二投目以降に参加するゲームすべてに適用されます。
カムアウトロール時から参加している人は、二投目で7が出ると負けですが‥カムに賭けていれば、7が出ると勝ちです。違いは、賭けるタイミングが一投目の前か、二投目以降かです。配当はパスラインと同様に2倍です。
賭け方4.COME(カム)と真逆の、ドントカム
COME(カム)と真逆の賭け方で、がドントカムです。ドントパスと同じルールで、2・3なら勝ちで7・11が負け、12なら引き分けです。配当(オッズ)も2倍。
賭け方5.オッズベット:配当は出現率/倍率で決定
オッズベットは、一言で言えば「配当を高くするために賭け金を増やす」賭け方です。カムアウトロール時にパスライン・カム・ドントパス・ドントカムのいずれかで賭け、決着がつかない場合に、二投目以降でこのオッズベットで賭け金を増やすことができます。
配当は1倍ではなく、7の目と場の目の出現率/倍率に応じて払戻金が決まります。単に賭け金の増額なので、資金に余裕があればこの賭け方を試すと良いでしょう。
オッズベットは、控除率0%!
このオッズベットは、控除率なんと0%です。これは言い換えれば=還元率が100%!出現率に応じての払い戻しなので、カジノ側の取り分がないためです。
賭け金が多いほど当たった時の払戻金は多いですが、(オンラインカジノであれば)賭け金の〇倍までと決められていることが多いのでそれに従いましょう。
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クラップスのルールと遊び方:まとめ『オンラインカジノならどんな賭け方もOK』
クラップスのルールと遊び方、ポイントを絞って解説しました。オンラインカジノであれば実際のカジノ程、皆でワイワイ楽しめる‥と言ったことは難しいかもしれません。
しかし、ランドカジノなら場の雰囲気を壊してしまいかねないドントパス・ドントカムに賭ける方法も、オンラインカジノならば気兼ねなくOK!むしろ有効なので、どんどん使いましょう。一度遊んでみるとクラップスの魅力にハマるはずです。
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