ルーレットを攻略するのに欠かせない、シフトベット法をご存知でしょうか?シフトベット法とは「9つの数字にベットするだけ」というシンプルな必勝法です。この記事では、シフトベット法のやり方や必勝法を解説します。
かじの君
記事内容はこちら
シフトベット法のやり方(賭け方と進め方)
シフトベット法の手順からまずは説明していきます。どのゲームに活用できるのか・また1回の勝利で得られる配当金(払い戻し)についても見ていきますね。
シフトベット法の手順
ルーレットのホイール(円盤)に書かれている数字を4つのエリア(以下のPoint!参照)に分けます。そして、1つのエリア(9個の数字)にストレートアップ!9つの数字に賭けるので、チップは9枚です。1ゲーム目は少額で良いので、「赤黒」どちらかにベットします。そしてホイールのライン上に「0」が来たらスピン。落ちた数字を確認し、2ゲーム目はその数字を含むエリアすべてに賭けてください。ベットしたエリア内の数字に玉が落ちれば、的中です。
Point!エリアの分け方
どのように4つのエリアに分けるのかは、こちらを参考にしてください。ヨーロピアンルーレットの場合です。慣れるまでは紙に書いておき、見ながらベットすると良いですね。
・エリアA:2・4・15・17・19・21・25・32・34
・エリアB:6・8・10・11・13・23・27・30・36
・エリアC:1・5・9・14・16・20・24・31・33
・エリアD:3・7・12・18・22・26・28・29・35
※0にはベットしません。アメリカンルーレットだとエリアごとの数字が異なりますが、基本スタイルは同じです。
シフトベット法のやり方を画像つきで説明
シフトベット法を実践したようすを画像つきで紹介します。やり方を間違えたくない方は参考にどうぞ。
実践条件
・ルーレットをプレイする
・1ドル単位でベット
・スピンを回すタイミングは「0」が頂点の時
・10ゲームプレイする
1ゲーム目
まずは、ベットするエリアを決めるために、赤か黒に1ドルベットします。この時、スピンを回すタイミングを決めておきます。今回は全ゲーム「0」が頂点の時に決めました。
結果:勝ちました。この「27」という数字をもとに2ゲームからは賭けていきます。
2ゲーム目
先ほど出た数字が「27」なので、この数字が含まれるエリアは、エリアB:6・8・10・11・13・23・27・30・36。今後はこのエリアに1ドルずつ、同じタイミングでスピンを回して賭けていきます。
結果:勝ちました。配当が36倍なので、一回勝つだけで27ドルもプラスになります。
3ゲーム目
2ゲーム目と同じ賭け方で、今度は負けてしまいました。負けた場合は9つの箇所にベットしているのでマイナス9ドルになります。
4ゲーム目
またしても負けてしまいました。
5ゲーム目
5ゲーム目も負けです。この時点で累計収支はプラス1ドルにまで減ってしまいました。
6ゲーム目
さらに負けてしまいこれで4連敗です。後述しますが、シフトベット法の勝率は25%なので確率的にはそろそろ勝つころと言えるでしょう。
7ゲーム目
ようやく勝てました。これで累計収支はプラス19ドルです。
8ゲーム目
さらに勝てました。
9ゲーム目
さすがに3連勝とまではいかず負けてしまいました。
10ゲーム目
そして最後の10ゲーム目も負けです。
以上10ゲームをシミュレーションした結果、4勝6敗で最終的に+28ドルです。このように負けの回数が多くても、一回のマイナス金額が少ないので数回勝てば利益を出せるという点はシフトベット法の特徴です。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 | 合計 |
1回目 | 1ドル | 〇 | +1ドル | +1ドル |
2回目 | 9ドル | 〇 | +27ドル | +28ドル |
3回目 | 9ドル | × | -9ドル | +19ドル |
4回目 | 9ドル | × | -9ドル | +10ドル |
5回目 | 9ドル | × | -9ドル | +1ドル |
6回目 | 9ドル | × | -9ドル | -8ドル |
7回目 | 9ドル | 〇 | +27ドル | +19ドル |
8回目 | 9ドル | 〇 | +27ドル | +46ドル |
9回目 | 9ドル | × | -9ドル | +37ドル |
10回目 | 9ドル | × | -9ドル | +28ドル |
シフトベット法が有効なゲーム
シフトベット法は このようにストレートアップに少し+αした賭け方。1つ1つのエリアの数字を覚えるのが大変ですが、ルーレットで楽しむ際は使ってみてくださいね。
1回勝てばいくらの配当金?
最初に空回しをした時に、18に玉が落ちたとします。2ゲーム目ではこの18を含む「エリアD」に9枚のチップを置きましょう。結果は、見事に的中!ストレートアップなので配当は36倍。1チップが1ドルなら、36ドルの配当金です。
シフトベット法の勝率・利益額について
第二章では、シフトベット法を使った時の勝率・そして利益がいくらなのかを見ていきます。
シフトベット法の勝率の目安
シフトベット法の勝率は、36個ある数字のうち9つにベットするため・・9÷38=0.25→『25%』です。4回に1回は的中するという計算に。これは凄いですよ!本来であれば、ストレートアップ=1点賭けなので勝率は極めて低いですからね。しかしこのシフトベット法は9つの数字をカバーしているので、その分勝率も高くなるというわけ。同じストレートアップでも、的中する確率の差は歴然です。
シフトベット法の利益額は いくら?
1単位=1ドルに設定・アメリカンルーレットで10ゲーム行なったと想定し、利益(累計収支)がどのように変動していくかをまとめました。1ゲーム目は偏りを見るために1ドルのみ(赤黒に)ベットしています。
10ゲームのうち、3勝67敗と負けた(外れた)回数が多い・そして2連敗・3連敗を期したにもかかわらず‥最終的には+26ドルで終了!これは1回勝った時に36ドルと高配当である故。9ドルベットしているので、的中すると+27ドルGETです。また、外れても1ゲームあたりのベット額=9ドルの損失で済むことも大きいです。
シフトベット法は本当に儲かるの?
シフトベット法はストレートアップでの賭け方ですが、9つの数字を網羅・且つ配当金も高い必勝法。当サイトの見解は、上記のシミュレーション結果からしても「利益が出やすい=儲かる」です!以下に記載したポイントを意識することで、さらに儲かる確率もアップするはず。
①空回しで、出目の傾向を掴む
儲けるには利益を出す必要があります。シフトベット法は36倍もの配当なので、的中すれば大きなリターンに。しかし的中しなければ話になりません。そこで有効なのが、空回し‥いわゆる“ノーベット”です。紙とペンを用意し、玉が落ちた目(数字)とエリアを記録していきましょう。10回以上は回してください。そうすることで、どのエリアに落ちやすいのか?傾向が見えてきます。例えば、エリアCの数字に多く入ったとしましょう。偏っているCエリアすべてにベットするというわけ。こうすることで、何も考えずにベットするよりも勝率は上がり‥得られる利益も増えますよ。
シフトベット法のメリットとデメリット
シフトベット法がどのような必勝法か、だんだん分かってきましたね。ここで、さらにシフトベット法について詳しく知るために‥メリットとデメリットを確認しましょう。
シフトベット法:3つのメリット
まずはメリットから。シフトベット法のメリットは、以下の3ポイントです。
メリット①当たれば高配当!短期間で稼げる
シフトベット法の一番のメリットは、的中した時にGETできる配当金の高さです。1回の勝ちで36倍も払戻されるので、1単位あたりの賭け金を2ドルや3ドルにするだけでも利益は比例して2倍3倍にもなります。
記事冒頭でご紹介した実践シミュレーションを2ドル単位(配当72ドル)にした結果がこちら。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 | 合計 |
1回目 | 2ドル | 〇 | +2ドル | +2ドル |
2回目 | 18ドル | 〇 | +54ドル | +56ドル |
3回目 | 18ドル | × | -18ドル | +38ドル |
4回目 | 18ドル | × | -18ドル | +20ドル |
5回目 | 18ドル | × | -18ドル | ±2ドル |
6回目 | 18ドル | × | -18ドル | -16ドル |
7回目 | 18ドル | 〇 | +54ドル | +38ドル |
8回目 | 18ドル | 〇 | +54ドル | +92ドル |
9回目 | 18ドル | × | -18ドル | +74ドル |
10回目 | 18ドル | × | -18ドル | +56ドル |
ゆえに、短い時間でサクッと稼げるというわけ。必勝法を使うとなると、どうしてもコツコツ地道に‥また長期戦になりがちなのですよね。しかし、このシフトベット法は真逆。1度に多くのリターンが見込めます。また、偏りを確認して自信があるならば「次ゲームの賭け金を上げてみる」のも良いでしょう。
メリット②負けても損失が少ない
さらに!シフトベット法は負けた時の損失も少ないという、ギャンブラーにとっては嬉しい点も忘れてはなりません。1つのエリアにすべてベットするといっても、数字は9つ。1単位1ドルでも最大9ドルなので、負けてもこの9ドルしか失いません。外れたとしても、次ゲームの賭け金を変える必要が無いですからね。
メリット③3連敗しても1回の勝利で回収
3つ目のメリットは、連敗して損失が出た場合にも1回の勝ちで回収できる点です。仮に3連敗して-27ドルの損失が出たとしましょう。配当36倍で、9つの数字に1ドルずつベット=9ドル、1回勝てば+27ドルGET。はい、これで3回分の損失額をチャラにできます!
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 | 合計 |
1回目 | 9ドル | × | -9ドル | -9ドル |
2回目 | 9ドル | × | -9ドル | -18ドル |
3回目 | 9ドル | × | -9ドル | -27ドル |
4回目 | 9ドル | 〇 | +27ドル | ±0ドル |
ゲームでの勝敗パターンが、外れ>的中と負けた回数が多くても1回の勝ちで取り戻せると分かれば‥外れてもそこまで落ち込まずに済みますよね。メンタル面にも大きな影響を与えます。
シフトベット法:2つのデメリット(弱点・リスク・注意点)
シフトベット法のメリットは3つありましたが、デメリットはどうでしょうか。同じく3ポイントあるので、ともに見ていきましょう。
デメリット①ベットするエリア(数字)に賭けるのが面倒
ホイールで見ると簡単なのですが、実際にはテーブル上に記載の数字にベットするため‥面倒くさいのが一番のデメリットでしょう。ホイールはあくまでも円盤ですが、テーブル上とは並びが違うからです。賭ける数字をエリアごとに覚える必要もありますし、慣れるまでは少し使いにくいかもしれません。高配当なだけに、場数を踏んで是非使いこなしてもらいたい必勝法です。
デメリット②確率上、4回に3回は負ける
2つ目のデメリットは、4ゲーム中3ゲームは負けてしまう確率の方が高いということ。勝率の目安の章で、勝率が25%(4回に1回勝つ)とお話ししました。これは1点賭けのストレートアップよりも遥かに高いとはいえ、言い換えれば「4回中3回は負け」です。あくまでも確率上のことですし、配当が多い分1度の勝ちで取り戻せるものの‥連敗するリスクも頭に入れておいてください。
デメリット③偏りを確認できなければ、あまり効果が無い
最後の3つ目のデメリットは、偏りの傾向を見極めた上で使わなければ(シフトベット法の)効果が出ない点です。空回しで、どの数字(エリア)に落ちるかの傾向を掴み‥それを生かして、次のゲームにベットする数字・エリアを決めます。もちろん「次はこの数字かな‥」という<勘だけで>ベットしても何ら問題はありません。しかし、前述したように4回のうち3回負ける可能性があるならば‥何も考えずに回してしまうと、外れる確率の方が高いわけです。いくら損失が少ないとは言っても、連敗するほどマイナスはどんどん膨らんでいきますからね。高配当だけに注目しがちですが、この点を忘れないようにしてください。
シフトベット法の弱点をカバーして、勝ちやすくする2つの対策
①数字では無く、視覚的に覚える
エリアごとに数字が異なるので、数字を覚えるのは大変です。なので、数字そのものでは無くて‥チップの「置き方」いわゆる配置を、視覚的にインプットしましょう。ずっと見ていると、何となくでも覚えることができるはずです。また回数をこなすことで、自然と頭にも入ります。
②スピンのタイミングを変えない
出目の傾向を掴むための空回しを行なう時に、「同じタイミングでスピンすること」を徹底させてください。前半の手順の見出しでも記載しているように、ホイールのライン上に「0」が来たらスピンなどというように<自分なりの目印>を決めておきます。偏りを確認するための空回しなので、同じ条件で回し続けないと意味が無いからです。同じエリアからスピンすることで=同じエリアに入りやすい…という点を狙っています。オンラインカジノ内ならば、何度でも無料で空回しできるので‥それを最大限に活用してください。
シフトベット法のまとめ:オンラインのルーレットでこそ活用!
シフトベット法は、4つのエリアに分けて1エリア9つの数字にストレートアップで賭けるという手法です。同じタイミングで空回しを続け→偏りを分析し生かすことでさらに勝率アップが見込めます。チップの置き方を覚えるのが大変ではありますが、オンラインカジノ内にあるルーレットであれば何度でも空回しが可能!これを利用しない手はありませんよ。1回の勝ちで高配当が得られる貴重な必勝法なので、軍資金を増やしたい時に試してみてください!
この記事に反論する